ホリエモンこと堀江貴文が
証券取引法違反で収監されていた頃の生活を描いたもの。
一般には知られていない刑務所内の様子が紹介されており、
独自のルールや習慣は興味深い。
ただ、徐々に「食べ物がうまい」「寒い」「暑い」のような
薄っぺらい感想ばかりが並ぶようになり、
得られるものがほとんどなくなってしまった。
面会人とのやり取りも内輪ネタのようなノリで
その人たちの背景を知らないと何が楽しいのか理解できない。
ホリエモンと刑務所という組み合わせはインパクトがあったが、
残念ながら期待したほどの面白さは感じなかった。
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