営業担当のサポート役として働く作者が
社内での居心地の悪さや日々感じている感情を描いたもの。
周囲の下働きとして扱われる立場や
社内文化の腑に落ちないところなど
モヤモヤした思いを抱えて働いている人には共感できるかもしれないが、
スッキリするような展開は用意されていないので
読むことでより暗い気持ちになりそうな内容。
学生時代からもう少し前向きに努力したり
会社でも自分の思いを言うようにしていれば
もっとマシな状況になっていたように思うだけに、
作者の言動に感情移入できない部分も多い。
ネガティブな感情やひた隠しにした不満に共感したい人向け。
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