1930年代のアメリカを騒がせた
実在の犯罪者ボニーとクライドが
各地を移動しながら犯罪を繰り返した様子を描いたもの。
犯罪者集団を主人公にした話だが、
強盗の鮮やかな手口を見せるわけでも
知名度を上げていく様子を見せるわけでもなく、
不安定な日々を描くロードムービーのような作風。
アメリカ映画史上では大きな意味を占めるのかもしれないが、
今の時代に観てもそこまでの面白さが感じられず、
ストレスばかりで爽快感の少ない作品だった。
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