「専門学校JK」の続編で、
実在する代々木アニメーション学院を舞台に
専門学校生にありがちな言動を取り上げたもの。
前作の登場人物が引き継がれているものの
今作からいきなり読んでも本作の醍醐味は問題なく味わえる。
いずれにしても各キャラクターの特徴が把握しにくいため、
読んでいて誰が誰だか頻繁にわからなくなる。
前作と違って4コマ形式ではなく
数ページ区切りでエピソードを展開する形に変わり、
マンガとしてはかなり読みやすくなった。
デザイナーや声優志望の若者が題材になっているが、
クリエイティブな職業を目指す学生の特徴が
非常にリアルに描かれているので、
クリエイター志望の人が反面教師として読んだり、
創作系専門学校に通う人が共感する意味では面白い。
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専門学校JK