生きていく上で関わっていくであろう金融に関する知識を解説したもの。
預金、ローン、株や保険などの基本的な仕組みや損得の考え方など
金について正しい知識を身につけるための本。
「お金の教科書」と同様の入門書だが、
金に関する事柄を冷静に判断する視点を手に入れ、
サービスの提供側と受け手側両方の損得を考える感覚が学べる。
「儲かる」という話を聞いてむやみに飛びついたり
「株はギャンブルだ」と大雑把な認識をしたりせず、
正しい知識によって判断ができることがリスクを減らす。
貯金に少し余裕が出てきたあたりの社会人に読んで欲しい本。
こういった経済の基礎知識を身に付けたい人には
「未成年のうちに聞きたかったお金の話」も合わせて薦めたい。