小さな港町を舞台に、住民たちが大量の鳥に襲われる話。
「サイコ」と同じくアルフレッド・ヒッチコックの代表作のひとつだが、
全体的にスローテンポな上、あまり意味のないストーリーなので
かなりの退屈を感じた。
日常でよく見かける鳥に襲われる、というシチュエーションは怖いものの、
今となってはかなりチープな特撮と単調な展開が厳しい。
終盤になっては結局、謎は明かされないままで
これといった解決もないまま消化不良で終わるので
長い退屈を我慢した思いも報われない。
残念ながら、今あえて観る必要はなかった。