海水浴客で賑わう小さな島に人食いザメが現れる話。
サメの視点を表現した海中からのカメラや独特のテーマ曲など、
どのカットも全部が怖い。
「何か起こりそう」という雰囲気の出し方が絶妙すぎる。
海を泳いで噛みつくだけしかできないサメを題材に
これほどいろいろな見せ方を楽しめるのは見事。
サメを扱ったパニック映画が
なかなか本作の評判を超えられないのも納得する。
1975年公開の古い作品だが、
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクションとしても有名で、
今でもサメ映画のシンボルとされる名作。オススメ。
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