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「ゼロリスク社会」の罠

生活する中で接する事柄に関して
リスクが間違ってとらえられている例を紹介した本。

食品被害や病気、事故などの危険性について、
世間の騒がれ方や先入観のために
正しくない判断をしてしまう例が紹介されているが、
ひたすら事例の説明にページが割かれているので
同じような話題ばかりで徐々に退屈してくる。

それぞれの真相を解説してはいるものの、
リスクに関する取り組み方のような全体的な話がいつまで経っても出てこない。
過去の誤解を解くだけでなく、今後出てくるであろう新たな問題に
どういう姿勢で対応していくべきかが説明されないと
あまり意味がないように思う。

リスク管理に関する実用書かと思ったが、
単に悪い印象を持たれた事例の誤解を
ひたすら解いていくだけの内容だった。