2012-07-21 はれときどきぶた 書籍レビュー 小説 一読する価値あり はれときどきぶた (あたらしい創作童話 13)作者:矢玉 四郎岩崎書店Amazon 小学3年生の主人公が、日記を盗み見る母親を驚かせるため、 明日の日記を先に書くという作戦に出る話。 小学3年生~5年生向けの児童文学で 頻繁に挿絵があり、絵本に近い印象。 1980年出版という古い作品だが、 予想外の展開が連続するストーリーは今読んでも面白い。 読みやすく適度なボリュームのため、 小学生の本読み訓練にも向いているし、 上品ぶった退屈な内容ではなく、子供が感情移入しやすい筋書きなので たいていの子供は楽しめるだろう。オススメ。