「ロストエイジ」につづくシリーズ5作目で、
遠い昔から伝わる騎士の称号と魔術師の杖を巡って戦う話。
前作の主人公を引き継いだ話となるが、
人間側の部隊からもディセプティコン側からも敵視されながら
それでも独自の行動を取る主人公の動機が共感できず、
勢力図のわかりにくさもあって入り込めなかった。
意味ありげに登場した少女や小型ロボットも
序盤以降はほとんど存在感がないままだったし、
オプティマス・プライムの行動も都合が良すぎる。
シリーズ作品に共通する問題点ではあるが、
今作も映像が派手なばかりでストーリーへの没入感が弱く、
勝手な倫理観で行動する主人公にも共感できなかった。
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