「エンド・オブ・キングダム」に続くシリーズ第3弾で、
爆弾を搭載した小型ドローンによって大統領が襲撃された事件で
主人公にその罪がかぶせられてしまう話。
大統領警護班のひとりとして活躍した前2作と異なり、
ひたすら逃げながら自分の潔白を証明しようとする筋書きだが、
もともと主人公ばかりが強くて
敵も味方もやられるために出てくるようなシリーズなので
孤軍奮闘する今回のシチュエーションの方が自然でいい。
ただし、無実の罪を晴らすための頭脳戦などはなく、
ただひたすら体当たりで状況を打破していく単純な展開。
映像は派手なので、激しい戦闘シーンを目当てに
あまり深く考えずに楽しむための作品。
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