欲望を抱えた人間がモンスター化する中、
右腕だけが銃のように変化してしまった警察官が
モンスターを撃破していく話。
人間の体内に侵入してモンスター化させるカエルや
身体の一部が武器となる設定は「寄生獣」を連想させるものの、
主人公が後ろ向きでひねくれた性格なので感情移入しにくいし、
モンスターもその場しのぎの単発の存在のように思える。
もっと大きなストーリーが感じられることを期待したが、
どこかで見たような設定や戦闘シーンばかりで
本作独自の魅力というものがあまり感じられないのが残念。