メキシコの豪邸で結婚パーティを開いていた最中に
突如として暴徒たちに街が占拠されてしまう話。
日常生活が一転して強い支配下に置かれる様子は生々しく、
今、我々が信じている秩序が
ちょっとしたことで崩壊する怖さが伝わってくるが、
最後まで何の救いもない展開で
映画としてはあまり楽しめる部分がなかった。
弱者に転落した市民を淡々と描くことで
ひたすらリアリティだけを追求した内容。
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