心理学者アルフレッド・アドラーが提唱した考え方についてマンガで解説したもの。
日常でよく見る人々の言動に関して、
アドラー心理学による解釈の仕方を説明していく。
説明そのものはわかりやすいのだが、
あまりにも頻繁に悪ふざけが入るため、いちいち気が散ってしまう。
解説と悪ふざけの配分が５：５ほどになっている印象で、
アドラーについて速やかに理解したい読者からすると鬱陶しい。
この作者の他作品と同じノリなので、それらのネタが楽しめた人向けだが、
個人的にはマンネリなギャグの連続でまったく笑えなかった。
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