「ボーン・アイデンティティー」「ボーン・スプレマシー」
「ボーン・アルティメイタム」に続くボーンシリーズ4作目で、
極秘プログラムの管理下にあった暗殺者と博士が組織から命を狙われる話。
これまでのシリーズ作品とは主人公が替わり、
完全に独立したエピソードとなっている。
ジェイソン・ボーンに関する要素を少し匂わせるものの、
ほとんど別の作品と言える内容に仕上がっている。
序盤で一気に話が展開するところは混乱したが、
主人公の圧倒的な戦闘能力が見れるあたりから引き込まれた。
個人的に前3作より遥かに魅力的な主人公とヒロインであり、
素晴らしい身のこなしのアクションシーンは非常に楽しめた。
ボーンシリーズに加える必要があったのかは疑問だが、
前2作にあまりのめり込めなかった私としては満足いく内容だった。
【関連作品のレビュー】
ボーン・アイデンティティー
ボーン・スプレマシー
ボーン・アルティメイタム
ジェイソン・ボーン