実写映画版「デスノート」シリーズの第3弾となり、
「DEATH NOTE the Last name」の10年後を舞台に
6冊のデスノートをめぐる攻防を描いた話。
2代目となる新キラ・新Lともに魅力に欠け、
登場するたびに残念な気分になるばかり。
特に2代目Lは言葉遣いが乱暴なばかりでちっとも知的に見えない。
2時間あまりの映画で6冊のデスノートは多すぎるし、
どう考えても3冊で十分なストーリー。
登場人物たちの動機も理解不能で、どの立場も応援できない。
ミスリードやトリックの内容がやたら前作と重複しており、
今作独自の驚きや面白みがまったく味わえないのもひどい。
10年も経ってからわざわざ続編を作った割に
あまりにも見どころのないデキ。
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