名前を書いただけで人を殺すことができるノートを高校生が手に入れる話で、
前作に続き、全2作で構成された後編となる。
前作同様、キャスティングは素晴らしいし、
ノートや死神の眼の表現も原作のイメージそのままで納得。
2時間20分と映画としては長めだが、
それでも原作のストーリーをいろいろと編集しており、
第2部に相当する海外編はバッサリとなくなっている。
とはいえ、デスノートをめぐって捜査本部とキラとの頭脳勝負が
十分に楽しめるように仕上がっており、原作同様の興奮が味わえる。
夜神月とL、それぞれの頭の良さが伝わってくるし、
決戦の盛り上がりは素晴らしい。
原作を知らない人でも十分に面白さがわかる実写化の成功例。
前・後編を合わせて一気に観ることをオススメする。
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