日常の中でついついやってしまう
誤った判断について解説したもの。
なるべく得をしたいという心理から行動を決めてしまう「行動経済学」を
さまざまな事例で紹介していく。
比較した結果、得をする選択をしたように思えても
冷静に考えてみると実は利益になっていないことがわかって面白い。
「スタバではグランデを買え!」や「価格の心理学」に近い内容で、
行動経済学として有名な例えばかりが載っているので、
そのあたりに詳しい人ならすでに知っている内容も多いだろう。
物事を多面的に観察し、ビジネス的なセンスを身に付けるための本。