「ダイ・ハード」シリーズの第5弾で、ロシアを舞台に
マクレーン刑事とその息子が奮闘する話。
今作は序盤での説明不足が原因でストーリーがよくわからなかった。
敵も妙に小規模だし、目的も非常にわかりにくい。
マクレーンが無意味に交通事故を誘発したり、
市民に対して暴力を振るうような、
今までのキャラクターと矛盾する展開があって残念。
意味もなく派手なことをしている感じがするし、
マクレーンがカーチェイスする必要性も感じなかった。
マクレーンも息子もまったく魅力がない上に
吹き替えの声優が合っていないので、ずっと感情移入できないままだった。
イマイチだった2作目よりもさらに下をいくデキで、
見応えがない上にわかりにくく、単純に面白くない作品。
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ダイ・ハード4.0