妻と別居中の刑事が訪れたロサンゼルスのオフィスビルで
テロリストの騒ぎに巻き込まれる話。
ブルース・ウィリスのイメージを決めたとも言える作品で
1988年公開だが今観てもまったく遜色なく楽しめるデキ。
主人公側、テロリスト側含めてキャラクターの使い方がうまく、
それぞれの個性を活かした言動が素晴らしい。
ぶつくさと文句を言いながら状況に合わせて
的確な行動を取る主人公は魅力的で、
次にどんなことをやるのかが楽しみになる。
割と尺が長めの作品だが、まったく退屈せず
最後まで盛り上がったまま観ることができる。
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