定年を迎えて年齢を感じるようになった両親に対し、
何かしら親孝行したいと試行錯誤する作者を描いたコミックエッセイ。
両親が定年退職する頃になると、徐々に老化も意識するようになる。
生活を自立させて自分で稼ぐようになって初めて
いかにこれまで親ががんばってくれたかが実感し、
感謝の意味で何かしら楽しませてあげたい、というのは誰でも思うところだろう。
共感しやすい内容で、読んでいてほのぼのするし、
いざやってみるとなかなかうまくいかない、という流れが面白い。
作者の父親が幸せそうにしている様子を見るとこっちまで嬉しくなってくる。
たかぎなおこのエッセイの中でもオススメの1冊。
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