発達障害に悩まされた作者が
小中学生のときに体験した出来事を描いたマンガ。
アスペルガー症候群と学習障害とADHDの子供が
日々の生活でどう感じ、どう行動するかが細かく描かれており、
他人と違った反応・感情によって
社会生活に不都合が生まれる様子がよくわかる。
発達障害がどういうものなのかを
追体験して理解する意味では非常に適した本だが、
「どう対応すればいいのか」という答えは載っていないため、
読んでいるとひたすら心苦しくなっていく。
特に先生から虐待を受ける場面は見ていて辛かった。
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