数多くの音楽を作曲した三枝成彰が
1日1食の生活スタイルで得られたメリットをまとめたもの。
食事の回数を減らす健康法について書かれているが、
いろいろな理屈や学説を提示する他の書籍とは異なり、
自分の経験談や実感を根拠にしているところが特徴。
そのため対談の中で語られている内容も含めて
どの程度信憑性があるのかがわからない。
実際に1日1食生活を励行している立場からしても
微妙に疑問視したくなる理屈もあったので
あくまで筆者の価値観を共有するための本と割り切った方がよい。
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