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バイオハザード ディジェネレーション

ゲーム「バイオハザード」シリーズを題材にしたフルCG映画で、
街の住民がゾンビ化した事件から数年後、
空港で新たな感染騒ぎが起きる話。

ストーリーとしては「バイオハザード2」の続編となるようだが、
過去の事件や登場人物についての説明がほとんどないため、
ゲーム版をプレイしていない人にとっては
そういった部分を理解するのが難しい。

ただし、本作で繰り広げられる内容は非常に単純で
どこかで見たようなストーリー、どこかで見たアクション、
どこかで見た演出ばかりが延々と続く。
この時代にこんなベタな流れを見せるのかと驚くほどに
あまりにもひねりのない展開で退屈する。

特典に入っているのギャグ映像のつまらなさなどは
恥ずかしくて最後まで見るのが辛いほど。
メニュー画面に映画タイトルを表示しない仕様も意図がわからない。

全編CG映像の映画というだけでもてはやされる時代ならともかく、
今となってはグラフィックも「バイオハザード5」のプレイ画面に劣る。

シリーズのファンであればバイオの名が付くだけでいいのかもしれないが、
映画としてはなんら観る価値のないデキ。

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