臆病な父親のせいで
平和な池から離れないよう生きてきたマガモの一家が
とあるきっかけで旅に出る話。
家族のキャラクターは活き活きしていて魅力的なのだが、
単発のエピソードを寄せ集めたようなストーリーで
のめり込めるほどの引きがないのが残念。
子供向けと割り切って観るなら悪くないが、
年齢問わずに薦められるほどの面白さはなかった。
臆病な父親のせいで
平和な池から離れないよう生きてきたマガモの一家が
とあるきっかけで旅に出る話。
家族のキャラクターは活き活きしていて魅力的なのだが、
単発のエピソードを寄せ集めたようなストーリーで
のめり込めるほどの引きがないのが残念。
子供向けと割り切って観るなら悪くないが、
年齢問わずに薦められるほどの面白さはなかった。

作品情報:
https://www.netflix.com/title/81624666
「炎の子」に続く2部作の後編で、
銀河中から集結した戦士たちが
多くの民衆を苦しめている帝国政府と戦う話。
前作は仲間を集めるだけの場面が大半を占めたため、
今作は敵との戦いをふんだんに見せてくれるのかと思いきや
前置きがやたらと長くてなかなか派手な展開にならない。
登場人物も無駄に多いばかりで設定がまったく活きていない。
前後編合わせて4時間を超えるボリュームなのに
戦闘シーンが最後の数十分だけなのはガッカリだし、
弱者で大軍に対抗するには作戦が雑すぎる。
前作で仰々しく集めた仲間たちの実力もイマイチ伝わってこないし、
相変わらずスローモーションを使った演出が多すぎて食傷気味。
これだけ時間をかけたのにブツ切りで終わるストーリーも最悪で、
映像の迫力やクオリティは「スター・ウォーズ」シリーズを思わせるものの
映画としてはまったく満足できないデキだった。
【関連作品のレビュー】
REBEL MOON<パート1>炎の子

作品情報:
https://www.netflix.com/title/81743271
新型コロナウイルスの流行で外出自粛が叫ばれる中、
自宅周辺で毎日を過ごす美大生の話。
コロナ禍の独特な日々がコミカルに描かれているものの、
映画としてはこれといった刺激や面白さがなくて
どういう気持ちを味わせたいのかよくわからない。
主人公が悶々としているだけの場面が多いし、
その行動に感情移入できるような魅力もない。
ただただ退屈なだけの平凡な作品。
男女5人の高校生グループの
それぞれの揺れる想いを描いたもの。
他人の感情が視覚化されるという特殊な能力や
視点を入れ替えながら描かれる場面構成など
いろいろと凝った造りだったのに、
肝心のストーリーが非常に単純な結末を迎えるのが残念。
結局、感情を読み取る能力はほとんど活かされておらず、
ただ収まるところに収まっただけという驚きのない筋書き。
また、異なる特徴を持つように紹介される能力も
似通った働きと使われ方しかしていなくてつまらない。
みんな気遣いができて好感が持てるキャラクターなのはよかったが、
思わせぶりな設定な割に非常に平凡な内容で残念だった。
地球を守るヒーローとして活躍していたスーパーマンが
悪の天才科学者が率いる集団に陥れられる話。
映画としてはシリーズ1作目となる新作なのだが、
すでにスーパーマンが人々に認知されている上に
ヒロインとも交際している状態から始まるため、
いきなり続編を観ているかのような印象を受ける。
また、スーパーマンの能力や弱点だけでなく、
他のアメコミヒーローも説明なく登場するので
結構な予備知識がないと理解が追いつかないのが辛い。
映像のクオリティや迫力は素晴らしいのだが、
スーパーマンが活躍して感謝される場面様子がほとんどなく、
周囲の尻拭いをしたりボコボコにやられたりと頼りないし、
ピンチを仲間に助けてもらう展開ばかりでどうにもストレスがたまる。
犬はかわいいのだが頭が悪すぎてイライラするし、
コロコロと意見を変える民衆も頭が悪すぎる。
母星の両親の印象が大きく変わる筋書きにもモヤモヤする。
わざわざ新シリーズとして作られた割に
過去作品と比べて満足度がかなり低く、
スーパーマンのイメージが悪くなるデキで非常に残念。
【関連作品のレビュー】
スーパーマン(1978年公開実写映画)
スーパーマン2 冒険編
スーパーマン リターンズ
マン・オブ・スティール
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
ジャスティス・リーグ(劇場版)
ジャスティス・リーグ(ザック・スナイダーカット版)
スーサイド・スクワッド
ザ・スーサイド・スクワッド “極"悪党、集結
ブラックアダム
ザ・フラッシュ(2023年公開映画)
グリーン・ランタン
事故で娘を死なせてしまった女性が
同じような背格好の人形を連れ帰ってくる話。
人形を娘代わりに世話する設定をはじめ、
多くの場面が過去に見たことのある王道のネタなのだが、
それらが高い完成度で作り込まれているおかげでめちゃくちゃに怖い。
夫婦ともに最善の対応をしているとしか思えないのに
何度も何度も危険な状況に陥る執念深さが恐ろしいし、
各場面の撮り方もうまくて没入感が途切れない。
確かな演技力を誇る実力派の俳優ばかりだし、
展開にスピード感があって目が離せない。
期待した通りの恐怖感が休みなく味わえるのが素晴らしい。
ストーリー・キャスティング・演出・映像の
すべての要素が高いレベルに仕上がっており、
過去作品を含めた和風ホラーの中でも屈指のデキだった。