「ポリンキー」「ドンタコス」「バザールでござーる」などのCMを手がけ、
「だんご３兄弟」や「ピタゴラスイッチ」などの
ヒット作を作り出した佐藤雅彦氏が
日常の中でふと感じた内容を書き留めたエッセイ。
取るに足らない事柄について書いているだけなのだが、
その着眼点や発想に筆者独特の感性が現れていて、
誰でも体験するような出来事から
考えが広がっていく様子が面白い。
ひとつひとつのボリュームがそれほど大きくなく、
雑談を聞いているような読みやすい文章で
肩肘張らずに楽しめる１冊。
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