スティーブン・スピルバーグ、クエンティン・タランティーノ、
ウェス・アンダーソン、トニー・スコット、クリント・イーストウッド、
小津安二郎、山中貞雄、大島渚、相米慎二、黒沢清、
アルフレッド・ヒッチコック、エリック・ロメールといった
12人の映画監督ごとに作品に共通する部分を解説したもの。
有名な映画監督の定番の手法に注目する視点は面白いが、
解説文を読んで「なるほど」と思うためには
該当する画面の映像がパッと思い浮かぶほど
結構な作品を観ている必要があるし、
共通点と言うよりこじつけに感じる部分もある。
また、観たことがないものや
観たけれど忘れてしまった作品に対する解説文は
読んだところでほとんど何も得られないので、
いろいろな作品を幅広く観ているかなりの映画好き向けの本。
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